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第397回報恩講法要

来たる11月17日、妙寂寺では「報恩講(ほうおんこう)法要」をお勤めいたします。

この報恩講は、私たち浄土真宗本願寺派のお寺にとって、一年で最も大切にしている行事です。宗祖である親鸞聖人のご遺徳やご苦労を偲び、今こうして私たちにまで届いている確かなみ教えに、改めて出遇わせていただくための法要です。

また、数えきれないほどの多くの命や人生のご縁によって生かされている「私」という存在を、静かに見つめ直す大切な機会でもあります。

397回目となる(であろう)報恩講

さて、妙寂寺の始まり(開基)は、口伝えによると寛永6年(1629年)8月とされております。

おそらく歴代の住職方も、私たちと同じように、この報恩講を何よりも大切にお勤めされてきたことでしょう。どのような困難な環境の中にあっても、たとえ住職一人であったとしても、欠かすことなくお勤めされてきたものと拝察いたします。

もし、その開基の年が正しく、そして毎年欠かさず法要が勤められてきたと仮定するならば、今年お勤めする報恩講は、実に第397回目ということになります。

この長い歴史の重なりを思うと、まことに感慨深いものがあります。 今年もまた、先人たちと変わらぬ思いを込め、大切にお勤めさせていただきます。

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