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ろうそくの再利用

妙寂寺の境内地には線香に火を付けるために石板でできた「火付け処」があるのですが、そこで使用するろうそくはご本堂で使ったろうそくをおいております。しかし、夏場には気温が高すぎてろうそくがぐにゃりと曲がってしまって使い物になりません。

なのでカップローソクにしてはどうかと思いついたものの、割といい値段がするのです。更に言えばご本堂の使い古しろうそくがもったいないとも思います。

そこで、低めのカップのろうそくを、使い古しのろうそくを溶かし直して作ればいいのではないかと思いつきました。


ということで使い古しのろうそくを溶かしていきます。子どもの使い古しのクレヨンも混ぜてカップに注いでいきます。


冷えて固まると痩せますので、上から無着色のものを継ぎ足していきます。

ということで完成。作品展に住職として出品も致しました。


これで、「火付け処」の問題も解決するはず。。。です。

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