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ひとこと(平成22年)

ご門徒の皆様をはじめ有縁の方々におかれましては、お念仏のうちに新たな年をお迎えのことと存じます。

伯耆組では、親鸞聖人750回大遠忌お待ち受け法要が組内勝福寺で勤修され、音楽法要・節談説教(廣陸兼純師)・迦陵頻伽等々のご縁をいただき、300名の参拝者とともに親鸞聖人のご苦労をあらためて偲ばせていただきました。

当山では昨年仏教婦人会が結成されいよいよ活動が始まりました。毎月(2,8,12月除く)16日夜、お勤め・法話・茶話会(仏事質疑)を開いています。浄土真宗の少ない地域なので、特に仏事作法等の質疑応答が喜ばれています。

寺族におきましては、副住職が住職課程で百日間の研修を終え、教化伝道者の一員に加えていただきましたことは歓喜に堪えません。

又、二人の孫娘達とのお夕時お勤め後「今日も一日ありがとうございました」と4歳と2歳の小さな手を合わせながらの大きな声は、今共に生きている喜びを感じるひと時であります。今後も、寺族一同開かれたお寺を目指して努力精進してまいりたいと思いますので、一層のご指導を賜りますようお願い申し上げます。

合掌
第17世住職

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