永代経法要・永代合葬墓法要・宗祖降誕会(令和4年)
本日は849回目の親鸞聖人のお誕生日です。親鸞聖人は1173年5月21日にお生まれになられ、浄土真宗の礎を築き、苦難の多い時代の中多くの方々とみ教えと共に歩んでくださいました。真宗寺院では多くのお寺が行事をなさいます。
妙寂寺では先だっての16日に、永代経法要・永代合葬墓法要、そして宗祖降誕会をお勤めさせて頂きました。晴天の中、親鸞聖人をはじめ、先だって往かれた大切な方々を思い、感謝させて頂く大切な法縁となりました。法要では先日岸下英夫様・淳子様のご連名にてご寄進頂いた「当山永代経法要・宗祖降誕会着用色衣」と清水豊明様にご寄進頂いた「親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要記念五条袈裟」を着用してお勤めさせて頂きました。非常に美しく、華やかです。
ご講師に島根県覚永寺より市野 覚生先生においで頂き、仏法を知識として聞くのではなく、自分の身に引き当てて聞かせて頂く大切さをお取り次ぎ頂きました。
心を痛める戦争や災害、事件事故の多い昨今。互いに手を取り合って歩むことのできる社会となるよう、一人一人が歩まなければならないと感じたご縁でした。
又お昼からは永代合葬墓前にて永代合葬墓法要をお勤め致しました。