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TWILIO × 住職のひとこと電話



新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が私たちの生活を変えていく中で、お寺や法務の姿も変わってきました。

普段なら、ご法要やご法事など様々な機会を通して、仏教や仏教に関連する事柄についてお話しさせて頂くことができました。しかし、このような状況の中にありその機会というのは格段に少なくなりました。

そのような中でも仏教や仏教に関連する事柄をお伝えすることはできないかと思い、数十年前から各地で開設されてる「テレフォン法話」を参考に、「住職のひとこと電話」をこの9月に開設するに至りました。

従来これは、指定された電話番号に電話することで、お寺に備え付けてある機器に繋がり、あらかじめ録音された音声を再生するものです。電話するだけで内容を聞くことができる為、お子様からお年寄りまで、まさにユニバーサルデザインのサービスだと思います。

開設するには電話回線と機器が必要になってくるのですが、既にうちの回線は個人向けひかり電話で電話とFAXを繋いでいるため、これ以上アナログ機器を繋ぐことはできません。もしそれでもということなら新たに電話回線を引く必要があります。そして更に機器が必要ですが、メジャーな端末としてTAKACOMのAT-1000という機器がありますが、約3万円します。また、音声を更新・切り替えすると今回のものしか聞くことができません。

もろもろを勘案し私が利用したのは、KDDIが販売パートナーをしているTWILIOというサービスです。TWILIOはクラウドの電話サービスで、割と色々な対応を実現することができます。

さて、そこでこのサービスTWILIOのメリット・デメリットを述べてみたいと思います。
メリット
・ローカル(お寺)での機材などが一切いらない
・プログラムを組めば、前回や前々回を聞けるように設定可能 その他色々(現在はやめましたが、時間帯によってあいさつも可能)できる
・話し中にならない気がする(要確認)

デメリット
・050から始まるIP電話の番号に対する不信感
・着信側(お寺)にも着信料がかかる1分1円くらい

私としては、お試しで始めて見たかったので非常によいです。1を押すと今回、2を押すと前回、3を押すと前々回を再生という風に全て自分の声の録音データで案内しています。低コストで始められるので、検討している方は使ってみてはいかがでしょうか。

ただ前述のように着信側(妙寂寺)にもお金がかかるため、妙寂寺の「住職のひとこと電話」は一般には電話番号を公開していません。門信徒の皆様には、お寺からの郵便物や門信徒の皆様向けページで電話番号をお知らせしています。ご確認頂き、お電話ください。ご参考までにNTTの固定電話やひかり電話からで3分10.8円(税抜)です。(※2020年9月現在)1回の通話は5分前後です。

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