昨年令和元年の大晦日、12月31日11時半より除夜の鐘を撞かせて頂きました。
ご門徒様をはじめ近所の方々などお参り頂き、変わりゆく年を鐘の音を聞きながら過ごさせて頂きました。
都市部などでは除夜の鐘がうるさいとの苦情から、除夜の鐘を中止したり、お昼に行っているところもあるそうです。現代社会では様々な生活スタイルがあり、その方を尊重するべきであります。かといって文化や慣習を犠牲にするのかと非常に難しい問題かと思います。
除夜の鐘を音を聞きながら、一年を振り返り、音の先にある静寂を感じていきたいものです。