缶切りとマッチの使い方

2013年02月12日(火) 住職(第18世住職)

昨日・今日(正確には一昨日・昨日だけど)とあるお寺さんにご縁を頂きました。(仏様のお話をさせて頂きに行きました)

そこでお食事を頂きながら坊守様(いわゆる奥様)とお話しさせて頂いていてそうだなぁと思うことがありました。

お嬢様二人が現在大学に行かれているそうなんですが、「缶切りの使い方とマッチの使い方」を教えておいたところ、後にお嬢様に「教えてもらっといてよかったわー」と感謝されたそうです。

よくよく考えれば、缶切りとマッチ。現代でなかなか使うことがありません。缶は手であけられるものばかりになったし、マッチはライターに取って替わりました。かと言って全く使う機会がないというものでもありません。

缶切りとマッチの使い方は生活の中で習得するものではなく、わざに教える時代となったのでしょう。

私たちが当然だと思っていること。しかしそれは機会がなければそれは当然にはなりません。できて当然だと自分の価値観を押し付けることだけ考えず、世代間のギャップを理解して、共生していかなければならないんだなぁと思いました。

そのうちビン(栓抜き)もそうなるのかな・・・。